神経内科のご案内

  • HOME
  • 神経内科のご案内

神経内科

神経内科では、頭痛、もの忘れ、運動障害など、脳、脊髄、末梢神経、筋肉に関係のある病気の診療を行います。神経内科疾患には多くのものがありますが、主な疾患としては下記のものがあります。

  • 片頭痛
  • もの忘れ
  • パーキンソン病などの変性疾患
    パーキンソン病は、脳の変性によっておこる病気と考えられています。主な症状として動作緩慢がありますが、治療法の進歩により寿命は一般平均とかわらなくなっています。治療としては、ドーパミン補充療法、ドーパミン受容体刺激薬、ドーパミン分解抑制薬が主なものでこれらを組み合わせていくことで症状を改善し、日常生活が向上するように治療していきます。
  • 脳血管障害
    脳血管障害の予防には、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病のコントロールが大切です。過去に脳梗塞にかかった方は、脳梗塞の再発を予防して行かなくてはなりません。
    それには、抗血小板薬の内服だけでなく動脈硬化など進ませないために高血圧、高脂血症、糖尿病の治療を行っていく必要があります。
    CT、MRIなどの検査が必要な方には、近隣の病院やご希望の病院にご紹介いたします。
  • その他、しびれやめまい等も神経内科疾患と関係があり、問診や診察をさせて頂き、検査や専門的な治療が必要な場合は近隣の病院の紹介を考えていきます。地域の病院とも連携をはかって診療をしていきます。

※神経内科は、精神科、精神神経科、神経科、心療内科、メンタルクリニックなどと似た名称で、間違われることが多いのですが、統合失調症、うつ病、ノイローゼ、不安神経症などの「こころの病(やまい)」を診療する科とは異なりますのでご注意ください。